


リニューアルには大きく分けて「ビジネスチャンス型」か「問題解決型」のどちらかの理由があります。その上で指針となる目的、指数となる目標を決めてから、そこに到達するにはどのようにリニューアルに取り組むべきなのかを検討していきます。
企業が新展開を迎え、新商品の告知、従業員の募集、利用者の囲い込みなど、新たなチャレンジの際に生じるニーズです。提供するサービス展開とリンクする形でリニューアルプランの検討を行っていきます。
現状サイトが活かされていないなど、何らかの問題点が見出される際に取り組みます。零細・中小企業の場合、この「問題解決」に取り組むリニューアル案件が多く見受けられます。問題解決の際には特に現状サイトにおける問題箇所の解析・把握が重要な鍵になります。
リニューアルの際、現状の長所と短所を見極める必要があります。長所も一緒にリニューアルしてしまっては単なるゼロスタートを繰り返すだけです。リニューアル時には長所を活かし、短所を改善するのであって、利点を積み上げていくのです。
ホームページは公開しても永久のベータ版ともいえるほど、モデルとしての最終形は存在しません。情報は更新され続け進化を遂げていくものです。

計画(plan)、実行(do)、評価(check)、改善(act)のプロセスを継続的に行うマネジメント手法で、通常業務にはこのマネジメントを計画的にまわしていくことにより価値を上げていきます。
アクセス解析を行うことによって利用者の動向を計ることが出来、短所と長所を見分けやすくなり、PDCAを回していく際の重要なデータとなります。また改善されることにより利用者にもたらされるメリットは、企業へフィードバックされることとなります。
デザイン変更やインタラクティブな部分が無意味に頻繁に繰り返されている状況を目にすることが度々あります。デザインを変更し、トレンド技術の導入を繰り返し、単にホームページの雰囲気を変えても何の問題解決にもなりません。原因を突き止めその改善に取り組む必要があるのです。

ホームページはビジネスツールであると言う事です。
ビジネスはまず戦略。次にそれに基づいた戦術の実行です。
思いつきでのリニューアルは往々にして一貫性にかけたホームページになることが多々あり、結果として企業から見ても、一般ユーザから見ても残念な結果になる事が少なくありません。加えて企業のホームページは公式な発表の場でもあり、その責任が絡むことも意識する必要があります。
また、運営体制とのミスマッチが原因で、身の丈をはるかに超えたホームページのため運営しきれていないことに問題があるケースも少なくありません。
写真の差し替えや文言の変更をリニューアルと説明されている制作会社もありますが、それはリニューアルではなく「更新」といいます。リニューアルとは建築で言うリフォームと同じようなもので、新たな快適性を追加する装いや、現状から大きく変わる機能性を持たせる再構築のことです。
